リファラーの皆さん、Hi-dey Ho!!
本格的に夏ソングが似合う曲がやってきましたね!!
というわけで、今回はRihwaさんのサマーソングの代表曲「くじら」の話をしたいと思います。
くじらはMVがないのが残念ですが、まずはお気に入りの歌詞から。
ちっとも流されない 気ままに 自由に 好きなことをしたいよ
Rihwa「くじら」
そんなの今のうちだけとか
“自由なことをしたいよ”と
“そんなの今のうちだけとか” のフレーズ。
夏だから開放的な気分になりて〜とか、夏って意外といろいろな事に挑戦できる季節なのかな?と思ったりしていて。特に海のレジャーなんか最高じゃないですか!!
そんな楽しい事が今のうちだけっていうのも寂しくないですか?
わかんないよ 君とこのまま遊んでいたかったな
Rihwa「くじら」
特に”わかんないよ“というフレーズ。Rihwaさんの曲を一通り聴き始めた頃に、
「くじら」「TO:Summer」「BOY」
の「わかんないよ」「わかんないけど」がなぜか耳に残っていて、他のミュージシャンの曲にあるのかな?と思うくらい意外性のあるフレーズだと思いました。
少しも変わらないこの町を 僕もいつか離れるのかな?
Rihwa「くじら」
夏の曲だけど別れの曲というニュアンスが強いのかな…
これをアタシなりに解釈すると、普通のパターンとしては夏休み期間中の転勤とか引っ越しだと思うのですが、ワールドワイドなRihwa先生のバックグラウンドを考えると、
海外の卒業のシーズン=6月頃=夏
というのもあるのかな?と勝手に思いました。
日本と韓国以外は卒業式を6月にやる事が多いんですよね。
あとは”ひと夏の恋”的なニュアンス?
でも、Rihwa的に考えると長く付き合う人が多そうなので、夏の時期のカラッとした別れの光景を思い浮かべる方が自然かな。
「さよなら」大人の台詞さ
Rihwa「くじら」
「つまんないの」可愛くないけど
僕なりのさよなら
この表現も他のソングライターの曲で聞いた事がない表現。
「さよなら」を別の表現で若々しくというか、可愛らしく表現するのって難しいと思うんですよね。
こういう感覚がRihwaを好きな理由なのかも。センスがいい。
というわけで、変態的”くじら”の解釈について書かせていただきました。
最後。この曲のMVは存在しないのですが、なぜか2016年に台湾のポカリスエットのCMソングに採用されていたようで。YouTube動画を貼り付けておきます(公式でないようなので今後削除されるのが心配)動画の5秒目に「♪くじら/Rihwa」と表記されています。
台湾でなんで日本語の曲のCM?と思う方が多いと思いますが、1990年代に台湾で”空前の日本ブーム”が起こり、日本文化好きな人のことを「哈日子(ハーリーズ)」と言っていました。
台湾での日本ブームがどのくらい凄かったか?というと、J-POPは日本リリースと同時発売、日本のタウン情報誌「Tokyo Walker」の姉妹誌「Taipei Walker」が1999年に発売されたり、テレビドラマも日本で放送されたものは早ければ2週間後に放送。
松嶋菜々子主演のドラマ「やまとなでしこ」はMISIAの主題歌「Everything」(リファラー的にはEVERYTIMEの事にしか頭にない)を含めてとんでもない視聴率だった記憶があります。
ちなみにMISIAは中国語音訳で「米希亞」と書くのですが、台湾のお店の看板に書いてあったりします(笑)その位すごかった。
そのようなお国柄なので、台湾のCMで日本語のメッセージやナレーション、CMソングが流れるのが日常的になっているというのもあります。
ちなみにこの動画のコメント欄に中国語で
「この曲歌っているのは誰?」という質問を発見して、動画の投稿者がちゃんと答えていなかったので(笑)、変態がコメントを返しておきました。
あと、CMに出演している台湾の女優さん郭雪芙(パフ・クオ)さんも可愛いですよね…
(ハイ、そこ、Rihwa出せよ!とか言わない。いや自分が言った…)
したっけ〜最後まで読んでくれて、ありがてぃーほー!